経営理念

ヴァインピアノ教室は、バイリンガル音楽教育を推進する国際ピアノ教室として、常識に囚われない発想に基づき、常に進化・変化を続けます。学習者の年齢や身体・健康状態に関係なく一人一人の能力・可能性を開発し、音楽を通して国際的視野の醸成と国際人の育成を図ると共に、地域社会・国際社会の発展に寄与致します。

教育方針イメージ

横浜でバイリンガル音楽教育を

当ピアノ教室を開講した当初は、日本語だけによるピアノレッスンでした。しかし、ピアノを教えているうちに、英語も教えられないか、という考えが浮かび、それをアメリカ人の知り合いにたまたま話したところ、「英語でピアノを教えてみたらどうかしら?」と言われ、それがきっかけで、現在のレッスン形態になりました。

どれだけ学校やスクールで英語を勉強したところで、やはり英語の上達は実践をどれだけ積んでいるかに関わってくる為、日本において少しでも実践的な英語に触れる機会を与えたい、という思いから、「英語ピアノコース」が誕生しました。

当初は、特に初心者に対して、ピアノと英語をどのように効率的に教えられるのか、手探りの状態でした。このような教室は、日本では数がまだ非常に少なく、前例もなかった為、本当にできるのだろうかと悩んだこともありました。しかし、最初からできないと決めつけては新しいものは生まれてきません。そこで、生徒さん、又は保護者の方が何を望んでいらっしゃるのか、一人一人のニーズに応じて、できるだけ効率の良いレッスンを追及した結果、短時間でもピアノと英語の両方に成果があげられるやり方を見つけることができました。

また、そんな中で、ピアノと英語を同時に学ぶのにメリットがあることも発見しました。

日本語の音域は、英語や他の外国語の比べると、かなり狭いことが分かっています。一方で、グランドピアノや英語の音域は、日本語よりもかなり広い為、日本人の多くが英語を聴きとれない原因の一つになっていることが分かりました。従って、ピアノを習うということは、広い音域を学ぶわけですから、英語耳を鍛えるのにも大変良いのです。

また、音楽で一定のリズムがきちんと刻める人は、そうでない人に比べて、言語習得能力が高いことが、アメリカの調査で分かっています。また、習得だけでなく、リズム感が良い人は、英語も上手に話すことができます。つまり、音楽と言語スキルには密接な関係があり、同時に学ぶことで、大変良い相互作用がもたらされるわけです。

また、国際ピアノ教室として、当教室では、英語のレッスンを通して活きた英語に触れるだけでなく、将来海外に渡っても十分通用できるように、海外の人達と触れ合う機会も与え、ワークショップや演奏会などを通じて、幅広い体験をする機会を与えています。更に、日本や海外からも新しい情報を取り入れ、常に常識を疑い、チャレンジャーとして新たな試みや指導法を取り入れることで、ご年齢に関わらず、より多くの方がご自分の能力を開発され、音楽を心から楽しむことが出来るように工夫し、横浜でバイリンガル教育を推進すべく、努力して参りたいと思います。


基本方針

1.音楽を総合的に、かつ基礎力を重点的に指導します

当教室では、ただ「ピアノを弾く」為だけのテクニック偏重のレッスンはいたしません。”音楽”を本当の意味で作ることを目指しておりますので、レッスンの中には、楽典やソルフェージュ、発声法や音程強化、リズム強化レッスンなども取り入れていき、音楽を演奏する上での基礎をきちんと教えていきます。また、必ず「弾けない」から「弾ける」ようになる為に、科学的観点からのアプローチも研究し、人間工学に基づいたあらゆるトレーニング法を伝授したいと思っています。大人の方は本人の希望も考慮し、特別な希望がない限りは基礎練習をきちんと組み込んだレッスンをするという方針をとっております。

これまで他のピアノ教室に行ってもあまり上達できなかった、大人だけれども、基礎からテクニックを身につけてしっかり学びたい、音楽を極めたい、あの曲が何とか弾けるようになりたい、年齢に関係なく新しい事にどんどんチャレンジしたい方、大歓迎致します。ピアノレッスンを通して様々なチャレンジを克服することによって、新たな自分を発見し、自分に自信が持てるようになるでしょう。

2.社会人として、また国際人として通用する人格の形成

最近、「個性を伸ばす教育」を良く聞きますが、「個性」と「人格」は違うものであり、今の日本に欠けているのは「人格」教育です。これは高いモラル、品性を意味しています。

特に最近の日本では、食肉偽装やマンション偽装、政治とカネの問題など、企業の倫理や個人のモラルの欠如を疑わざるをえないような問題が多発しています。これは、日本に人格形成の教育が欠如している為で、個性を伸ばす前に、まず人としてどうあるべきか、が重要であり、ここが欠けていては、ただの自己中心的な人間になってしまいます。個性、個性、と訴えるだけでは、この混沌とした不透明な社会の中で、また、グローバル社会の中で通用する人材には育ちません。

ますますグローバル化が進む社会の中で、残念ながら国際人の醸成という点では日本は海外と比べるとかなり遅れをとっており、外国人と対等に仕事ができる人材が非常に少ない状態です。まずは語学力が不足していること、また自ら進んで物事を考え、自分の意見を明確に伝え、行動力があり、かつ他人との違いを尊重できる、というヒューマン・スキルが多くの日本人に欠けていると思われます。また、人として大きく成長するためには、品格の向上は不可欠です。これらの要素は、今後、社会へ出ていくお子様にとっても重要な要素で、グローバル社会においてはなおさら必要不可欠であります。日本人は概して、周りの意見に同調するようになんとなく育てられていきますが、これからは既成概念に対しても疑問を持ち、自分なりの意見をはっきり人前で伝え、かつ実行力があり、他人を思いやることのできる人間が、今の日本の社会に必要です。

それらを目指す一つの方法として、当教室では生徒さん自身で考えさせ、意見が言えること、物事に対して自ら進んでピアノや音楽に関する様々な課題に取り組めるように配慮しています。また、普段の生活にも今後の社会生活にも役立つマネジメントスキルの指導も取り入れていきます。

3.音・表現力・心のあり方を重視するレッスン

「技術は機械的な練習からではなく、精神から生まれるべきである」(リスト)

ピアノはただテクニックを学んで、間違えずに正確に弾くというものではありません。ピアノを途中で挫折された多くの方は、この理由によるものだと思われます。テクニックだけのピアノは、機械が演奏するのと同じで、無味乾燥で、人の心に訴えるものはありません。練習が辛くなったり、ピアノが嫌になるのも当然です。

私の尊敬する、奇跡のピアニスト、フジコ・へミングさんは、「ピアノはテクニックではない、心だ。世の中には自分よりうまく弾く人はいくらでもいる。間違わずに弾くのは機械でも出来る。」とおっしゃっています。

ピアノは、テクニックも確かに大切ではありますが、それよりも心で弾く事の方がもっと重要です。その心があって初めて技術がついてくるものだと思います。間違えずに弾くということに重点をおかないで、出す音の方に集中してみましょう。特に大人の方に関しては、高度なテクニックを修練するのには限界が生じることがありますが、無理ない範囲できれいな音を出す訓練をすれば、誰でも素晴らしい演奏が可能になります。大人には、豊富な人生経験という強みがあります。あなたの人生経験をよりピアノに反映させるような音作りをしてみましょう!

また、きれいな音を出すには、自分の心をきれいにする必要があります。自分の内面を常に磨き、良い音楽や芸術に触れ、良い本を読み、どんな状況でも周りの人達に感謝する心を持ち、他人に親切を施し、周りの人を愛する気持ちを持つ事が必要です。人を妬んだり、恨んだり、悲観したり、悪い心を持っていると、それが音楽に現れ、人を感動させる演奏をすることは決してできないでしょう。普段から、自分の内面を磨き、品性を高める努力が必要です。