英語で学ぶピアノレッスンの利点と内容について

１．ピアノを学ぶことを通して、音感だけでなく、英語を聴く耳も育てます！

アメリカの調査によると、音楽のスキルと英語の上達には密接な関係があることが解明されており、リズムが上手に刻める生徒さんは、言語習得においても秀でた能力があるとのことで、発音を聴きとったり、話す能力が高いということが分かっています。また、言語と音楽は密接な関係でつながっていますので、西洋の音楽を学ぶのであれば、西洋の言語で学ぶ方が自然と考えます。英語で音を取ったり、歌を歌うことを通して、西洋のリズム感が養われ、その結果、英語特有のリズムにも慣れ、ピアノだけでなく、英語も上達できるという相乗効果をもたらすことができます。

また、英語耳を鍛えるには、音感と同様に、早ければ早い程良いと言われています。何故なら、日本語の音域はグランドピアノや英語の音域と比べても、かなり狭いからです。よって、ピアノと英語を学ぶことによって、広い音域を聴きとる能力が養われ、音感や英語がはっきりと聴きとれるようになります。

２．ピアノテキストは、日英併記のもの、又は海外のテキストを使用

ピアノを初めて習われるお子様には、日本語の音楽用語も同時に習得する必要がある為、ピアノのテキストは日本語と英語が両方記載されたものを使用します。帰国子女や、英語がネイティブの方にはこの限りではなく、海外から持ってきて頂いたテキストをそのまま使用したり、英語だけが記載された輸入盤のテキストを使用致します。

ピアノテキストには、英語圏の子供達が歌う英語の歌も沢山入っておりますので、歌を歌いながら、日常会話で使っている言葉が楽しく、自然と覚えられるようになります。また、大人の向けの海外のテキストについては、音楽専門用語以外は英語の基礎力があれば、ほぼ内容が理解できますので、海外のテキストを使うことも可能です。

３．ピアノも英語も「読む」「書く」「聴く」「弾く（話す）」を重視したバランスの取れたレッスン

ピアノと英語の学習において共通する要素があります。それは、「読む」「書く」「聴く」「話す（歌う）」です。

ピアノでは楽譜を正確に読み、英語では文法や語彙を理解するために読解力が必要です。また、ピアノでは楽譜を書き、英語では正しい文法や表現を使って自分の思考を文章にまとめる能力が重要です。さらに、ピアノでは自分や他の演奏者や音楽を聴くこと、英語も沢山聴くことでリスニング力を向上させ、耳を鍛えます。そして、音楽も英語もアウトプットが大事ですが、ピアノは弾くことでピアノ演奏のスキルを高め、英語では実際に声に出して話すことによって英語が話せるようになります。バランスよくこれらのスキルを育てることで、ピアノ演奏や英語の習得が向上します。

4．クラシックだけでなく、他ジャンルの曲（ポピュラーやアニメ、ゲーム音楽など）も弾ける！

お子様に関しましては、基礎となるクラシックをベースとしながら、その子の興味に応じて、子供達に良く歌われている曲やポピュラー曲、流行りの曲など弾いてみたい曲をを取り入れることができます。年末に行われるクリスマス会では、生徒さん自身へのご褒美曲として、好きな曲を演奏しています。

大人の方には、ご本人様の興味に応じてクラシックだけのレッスンを受けたり、外国の民謡やポップス、日本の歌、ゲーム音楽など様々なジャンルが入ったテキストを使ってレッスンを受けることが可能です。

5. 英語で弾き語りができる（日本の歌でも対応可）

当教室では、ご希望の方にはピアノを弾きながら英語で歌うことも指導できます。英語の歌詞を歌うことで、英語の発音、リズム感を向上させ、またボキャブラリーも増やすことができます。また、英語の歌を演奏することで、その歌に込められた文化や感情をより深く理解することができます。歌詞やメロディを通じて、英語圏の文化や背景を体験し、感情表現の豊かさを学ぶことができます。

好きな歌を英語で学ぶのは、最も楽しく、かつ効果的な学習方法です。当教室では英語で歌うコツなども丁寧に教えますので、誰でも洋楽が歌えるようになります。